ケチケチパチンコ日記

とにかく負けたくない!!少しでもプラスになれば即ヤメ!!いつかトータルでは勝ってる!!と言いたいです。

CR花の慶次~斬で61連した。

私の自慢話の一つです。花の慶次~斬で自己最高の61連(2R含む)を記録しました。
勝った当時、その時の興奮を忘れないように、書き残していたものです。

  

●機種概要
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機種名:CR花の慶次~斬H6-V
メーカー:ニューギン
大当り確率:1/399.25→1/39.93
確変率:80%
確変潜伏:あり
小当り確率:あり
ボーダー:17.8
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●ここから当時の日記です
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リーマンショックの影響で会社は休み、普段通り家を出て、9時からパチンコ、昼前にマンガ喫茶といういつもの流れで行こうと、小雨の中、車を走らせていた。

 

最近はパチンコで勝てず、行くべきか迷ったが、1,000円でもいいから必ず勝つという目標を持って、行くことにした。本当はシルバーウィークを挟んで、2週間ほど打っていなかったので、ただ打ちたかっただけなのだが。

 

9時前に店に着き、駐車場で音楽を聴きながら、時間を潰した。9時を5分ほど回ってから、店内に向かった。客の入りはまばらで、客のいない島も結構あった。


新台の相川七瀬を打とうと思ったが、すでに埋まっていたので、とりあえず、新台の札が立っているチャングムに座った。6台中3台が空きで、その中から、へそ釘が広いと思われる台に座った。

 

500円を投入し、打ちはじめた。回転数は5回、ほとんどの玉が、へそ釘で弾かれて、手前の隙間に零れおちていった。一度だけ熱いと思われるリーチに発展したが、王様らしき人に、味が気に入られず、ハズレた。トータルで2,000円分を打っても、回転数は伸びず、他の台に移ることにした。

 

次にターゲットにしたのは、花の慶次~斬。赤箱の札が立っていたので、新台の次に回るだろうと思った。慶次の島も36台中、10人弱の稼働率、釘を見て歩き、一番へそ釘が空いていると思われる、入口すぐ近くの端の台に座った。先客が居たようで、回転数は42を表示していた。

 

最初の500円で10回以上回り、悪くない感触で打っていたが、なかなか当らなかった。富士山の襖が出た時には、来たかと思ったが、何事もなくハズレ、もやもやした気持ちで、すでに4,000円を使っていた。少し意地になり、当初の1,000円でもいいから勝つという目標は消えかけていたが、平均20回転以上しているので、200回転までは打つつもりだった。

 

180回転ぐらいで、図柄の数字が3つとも光り、それを2回ほど繰り返したところで、捨丸が金の炸裂弾(期待度30%)を持って登場し、ようやく当たった。

 

単発だったらどうしようかと、戦々恐々だったが、あっさり5連し、「百万石の極当り」を達成。20連を目前にして、三将(真田・奥村・直江)までが揃い、一度出陣を断った伊達正宗が戦線に加わり、四将終結を達成。残すは、20連と一万両(ランクアップボーナスで1万玉獲得)の二つが目標となった。

 

その後も順調に連荘し、まずは一万両を達成。「史上最強の傾奇者 前田慶次郎利益」の称号を得た。二万両を超えても称号は変わらなかった。20連も難なく達成し、「傾奇御免状の極当り」で、秀吉に聚楽第で謁見。26連あたりで「風流仕候の極当り」を達成、直江兼続に仕官を請われ、京都に小判を撒いて、米沢に旅立った。その後は「天晴!!」表示に。

 

40連を超え、ドル箱が30箱ぐらいになったあたりから、もうそろそろ終わりでいいんじゃないかと思い始めていたが、終わる気配もなく、連荘し続けていた。耳は聞こえにくくなり、手首も頭も痛くなり、拷問のような時間が過ぎていった。ドル箱を交換してくれる可愛い店員さんだけが唯一の安らぎだった。途中2回トイレに行っただけで、6時間余り打ち続け、時計は15時を示していた。

 

肉体的にも、精神的にもヘロヘロになりながら打ち続け、40連からは、殿モードにすら移行しなくなった。この台の最高当たり53連を目標にしていたが、当然のように超え、60連辺りで17時を回っていた。

 

可愛い店員さんも帰ってしまい、ただただ、打つだけの時間が過ぎた、ドル箱は40箱を超え、20万円という恐ろしい金額が頭に浮かんだ。ほんとに換金していいのだろうかとか、店の中央に移動したドル箱20箱はちゃんと預かってくれているのだろうかとか、疑心暗鬼になった。

 

周りを見渡すと、他の台もドル箱を10箱近く積んでいて、通路が狭くなっていた。

 

61連し、閉店まで続くのではないかという、不安と期待がごちゃまぜになった感情が渦巻いていた。

 

まだまだ、勢いは衰えていないと思っていたが、突然味方の軍が撤退、殿モードに移行した。そして、100回転を迎え、通常のモードに移行した時は、ほっとした。背伸びをして、再び打ちはじめた。

 

手持ちの1箱に満たない分を飲ませて、茜傾奇ゾーン中に止めた。もう限界だった。しめて42箱、ジェットカウンターに吸い込まれていく玉の様子は壮観だった。67,075発にもなった。

 

特殊景品は輪ゴムでは束ねられず、箱に入れられていた。周囲を気にしながら換金所に行き、24万円という大金が無事手渡された。金額を確認し、すぐに車に乗り込み、鍵を閉めた。

 

既に18時を回っており、9時間労働で、一月分の給料を手にしていた。信じられない1日だった。
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以上が当時の日記でした。
61連(2R含む)と出玉67,075発は、私の最高記録です。今後もこれを超えることは無いでしょう。

 

ちなみに、これはマルマン小牧での出来事でした。

 

参考までに、ランクアップボーナスの称号と極当りラウンド演出を載せておきます。

 

●ランクアップボーナスの称号
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:500個未満
神童:500個
豪傑:1,000個
なんちゃって傾奇者:1,500個
京一番の傾奇者:2,000個
戦国一の傾奇者:2,500個
国士無双の傾奇者:3,000個
天下無双の傾奇者:3,500個
驚天動地の傾奇者:4,000個
天上天下唯我傾奇者:4,500個
奥州独眼竜 伊達政宗:5,000個
史上最強の馴将 真田幸村:6,000個
加賀百万石の柱石 奥村助右衛門:7,000個
愛染明王 直江山城守兼続:8,000個
天上天下大制覇 太閤豊臣秀吉:9,000個
史上最強の傾奇者 前田慶次郎利益:10,000個
ランクアップボーナスとは、主にリーチハズレ後に、大ふへん者図柄が停止して発生する確変大当たりで、液晶左上部アタッカーが開放する。このボーナスで獲得した出玉によって、上記の称号が表示される。
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●極当りラウンド演出
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百万石の極当り:5連勝後の天下無双ボーナス。慶次とその仲間たちとで温泉に入っていると、秀吉が現れ、百万石の酒を注いでくれる。
益荒男達の極当り:伊達・真田・奥村・直江の四武将出陣後の天下無双ボーナス。四武将の専用演出が見られる。
傾奇御免状の極当り:20連勝後の天下無双ボーナス。慶次と秀吉が聚楽第で対面し、秀吉に、好きな様に傾くことを許可される。
風流仕候の極当り:ランクアップボーナス累計10,000個以上獲得&3つの極当り出現後に、ランクアップボーナスを1回当てた後の天下無双ボーナス。直江兼続に仕官を請われ、米沢に旅立つ前に、慶次が京で傾く様が見られる。
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2009/10/2(金)